数日前より、たまに地味な仕事をしております。カラーサンドとほんの少し水の
入ったいれもの、そして竹串が必要道具です。まだあった、メガネの上からかける
拡大鏡も私には必須です。
こちらがカラーサンド。良く分かるようにコントラストを強くしてみました。
色の濃い小さな粒がみえますね。これは、お客さんが茶色の砂を混ぜてしまった
ものです。砂は、一度別の色を入れてしまうと、不思議と下の方にも落ちて行って
しまい、どんどんまぜこぜになります。
竹串の先を少し水でぬらし、茶色の粒をくっつけて一粒一粒取り除きます。
気の遠くなる作業ですが、そんなに嫌いではありません。ただ、黄色を
ずっと眺めていると、目が他の色よりも疲れてくるので、色んなことの
合間に少しずつやっています。
色を混ぜてしまう原因は、使いたい色の瓶を何色か自分の前に揃えてしまう
からで、夢中でやっているうちに、スプーンに少し残ったものを隣に置いた瓶に
戻してしまう、というのが多いです。それとなく注意して見ていますが、混雑して
きて、私の方が行き届かないと、残念なことになる場合があります。
混ざりものの無い、綺麗な色が使えるよう、何か工夫が必要ですね。
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